株式会社セキュリティリサイクル研究所(東京本社:中央区・八丁堀 代表取締役:北村 愼一)は、機密文書の取り扱い業務のアウトソーシングの高まりを受けて、電子化設備を大幅に増設・業務体制を拡大しました。
<業務拡大の背景>
昨今、金融機関や上場企業を中心に、機密情報や個人情報を含む機密文書の取り扱いに関わる管理業務(文書のファイリング・電子化・保管・廃棄)を外部委託する動きが加速しております。従業員による機密情報の持ち出しや外部流出・紛失事故が後を絶たない状況です。社内で機密文書のファイリング・電子化作業を厳格に行うためには、オフィスセキュリティの強化・従業員教育、管理体制の強化、情報管理ルールの見直しの他、プライバシーマーク制度を活用し認定を受ける体制を整えたり、ISMS、BS7799などで情報セキュリティ管理の厳密化を行うための施策を取り入れたりするなど、大掛かりな業務改善が必要となります。また、大量文書をファイリング・スキャニングする電子化作業は、作業そのものが労働集約型でありながら、高いセキュリティレベルやデータ処理能力が必要であるため、従業員ではコストがかかりすぎ、アルバイトや派遣従業員を使うにはリスクが高いという問題もありました。
このような状況を受け、セキュリティリサイクル研究所では、電子化設備の大幅増設し、情報管理センター内に電子化専用スペースを設け、処理能力を拡大致しました。処理能力は、従来の約3倍にあたる月間300万枚へ拡大致しました。また、社内の電子化専門トレーニングにより、電子化業務に従事できる従業員を増強致しました。
<SRI機密文書電子化センターの特徴>
機密文書電子化センターは、大手金融機関などが機密情報管理を委託するSRI情報管理センター内に設置されており、万全のセキュリティ体制が整備されております。これまで、情報漏洩の危惧からオンサイト処理(お客様オフィス内での処理)を余儀なくされた重要文書なども同センターで数多く処理しております。 また、電子化作業前のファイリング、電子化作業中の書類検索・オンデマンド電送対応、電子化作業後の紙文書(原本)の保管や機密抹消処理に至るまで情報管理センター内でフルサポートできるため、多くの企業から支持を得ております。
<機密文書電子化フロー>
<会社概要>
株式会社セキュリティリサイクル研究所