【BPOサービス】
BPOとは、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(Business Process Outsourcing)の略で、主核ビジネス以外のバックオフィス業務全体をアウトソーシングすることであり、その結果として本業(コア業務)へ経営資源を集中配分し、従来の業務品質を落とすことなく、コスト削減・事務効率化を実現し、競争力を高めることが期待できます。
SRIでは、トータルドキュメントマネジメントサービスを通じて、文書のファイリング・データ入力・電子化・データベース化・オンデマンド検索・原本の集配送など、手間と時間がかかるバックオフィス業務を最適化し、お客様の業務効率化とコスト低減を実現します。
電子化サービスは、機密文書の電送サービスで培ったノウハウを活かして2001年に本格的にスタートしました。
電子化作業はセキュリティ対策が施された情報管理センター内で行われ、大量文書も受け入れ可能というメリットから、金融機関を中心に顧客情報・機密情報が含まれる文書の電子化依頼を受注。
電子化担当者は、専門教育を受けており、ファイリングデザイナー・電子化ファイリング・個人情報保護士などの資格も取得している。
対象文書のボリューム・閲覧頻度・利用方法などにより、顧客のニーズに合わせた提案。
文書保管・電送サービスに加え、長年の文書コンサルティングの経験を活かし、顧客志向の電子化を提案。全量電子化するのではなく、閲覧頻度の高い文書だけを電子化し、その他の文書は現物保管することにより、大幅にトータルコストを抑えた提案内容が強み。
また、電子化作業前のファイリング工程から、電子化後の保管・廃棄までトータルサポート。
平成13年(2001年)
機密文書電子化センター設立
『大量の文書・図面 素早く電子化 SRI 情報公開の需要開拓』日本経済新聞(2001年7月27日付)に記事が掲載されました。
高速スキャナを導入し、月間処理能力は100万枚。
金融機関・上場企業などから、今まで外部に委託しづらかった機密文書電子化を受託。
文書保管サービス・電送サービスの提供能力を活かし、閲覧頻度の高い文書の電子化も受託。 他の業者では、電子化作業中は書類を参照することが難しかったが、SRIでは電子化対象の文書のロケーション管理を厳格に行い、長年行っているオンデマンド電送サービスのノウハウをベースに、短時間で参照文書をPDFで送ることができる。
また、すべての文書を電子化するのではなく、閲覧頻度の高い文書のみを電子化し、その他の閲覧頻度が低い文書は原本で保管する提案が好評を得て、顧客のコスト削減にも一役を担っている。
平成22年(2010年)
電子化センターの処理能力を3倍の月300万枚へ増強
需要の高まりからスキャナ設備を大幅増強し、月間処理能力を従来の3倍となる300万枚とした。
最近では海外から直接引き合いも受け付け、契約・オーダーから10日前後で数万枚のスキャニングもこなしている。
電子化作業は、指紋認証・監視カメラなどで厳重に管理されたセキュリティエリア内で行われます。
平成11年10月(1999年)
オンデマンド電送サービスを開始
『遠隔地保管の機密文書 必要時にメールで閲覧』日本経済新聞(1999年10月27日付)に記事が掲載されました。
スキャング・データ圧縮・ファイル暗号化・メール配信を一元的に行えるシステムを開発し、サービスを開始致しました。
SRIが発表した当初は業界初のサービスとして、日本経済新聞・読売新聞等で大きく取り上げられ、金融機関を中心に多くの企業様に採用頂きました。
サービス内容
オンデマンド電送サービスは、お客様のご依頼に応じて、情報管理センターでお預かりしている保管文書から必要な文書を検索し、スキャナ入力によりPDFファイルへ変換し、電子メールに添付してお手元のPCへお届け(オンデマンド電送)するサービスです。
オンデマンド電送システムは、セキュリティ強化・機能アップを継続して行い、現在ではWEBシステムと連携し、セキュアな通信環境でデータを安心してダウンロードできる仕組みを提供しております。
平成22年8月(2010年)
文書電子化 コスト精査を 管理代行サービス必要時まで紙保管
『文書電子化 コスト効果 精査を』日本経済新聞(2010年8月2日付)に記事が掲載されました。
電子化成功のポイントは、すべての文書を電子化しようとせず、必要なものだけを電子化。 そのほかは紙のまま倉庫に保管し、必要な時に電子化送信。