機密文書の総合管理サービスを提供する株式会社セキュリティリサイクル研究所(東京本社:中央区八丁堀、代表取締役・北村愼一)は、機密文書管理システムの開発業務について株式会社常陽銀行様(茨城県水戸市、鬼澤邦夫頭取)と基本契約を締結しました。全営業店向けの文書ファイリングに関するコンサルティングサービスを合わせて提供し、2010年下期の全店稼働を目指します。
今回導入を決めた常陽銀行様では、行内全支店や文書保存倉庫に分散する伝票など保存文書の管理を一元化することにより、機密文書の紛失防止はもちろん、年限管理を徹底し不要文書を適時廃棄することで管理負担の大幅な軽減が期待できます。
<提案の背景>
金融機関の多くは、自社倉庫や支店オフィスなどに多くの書類が溢れており、その管理に大変苦労しています。また、法定年限以前の誤廃棄や年限切れ書類の残留など、無駄なコストと漏えいリスクを排除すべくシステムの導入が必要であり、紙文書の発生から廃棄に至る総合的かつ厳格な管理が求められています。銀行等では、債権書類など一部の文書でのシステム導入は一般的になっていますが、全支店対象の全ての文書の一元管理は導入例がほとんどありませんでした。
セキュリティリサイクル研究所では、今年度も都内で紹介セミナーや個別デモンストレーションなどを行い、積極的な営業を展開致します。また、インターネット利用が可能な保険、証券、カードなど他の金融機関へは、同システムのASP型提供も開始しており、すでに複数の企業が導入しています。
機密文書管理の専門会社として長年培ってきたノウハウを大いに活用してシステムを開発しており、文書管理に必要な様々なサポート機能が搭載され、多くの企業から高い評価を頂いております。
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株式会社セキュリティリサイクル研究所