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ニュースリリース

平成 23年 8月 16日

株式会社セキュリティリサイクル研究所

金融機関向けのASP型文書倉庫管理システムを発表

 機密文書の総合管理サービスを提供する株式会社セキュリティリサイクル研究所(東京本社:中央区八丁堀、代表取締役・北村愼一)は、金融機関向けのASP型文書管理システム「SRI-RAMOS」(仮称)を発表しました。


 ASP型文書倉庫管理システム「SRI-RAMOS」(仮称)は、金融機関向けの自社倉庫の文書管理システムをASPサービスとして提供することで、システム構築・システム管理のコストを削減でき、スピーディにシステム導入が可能となります。既に、倉庫システムを金融機関に提供する実績はあり、コストを抑えたASP型の販売は今回初めてとなります。



<提案の背景>
 金融機関では、取り扱う文書が膨大であるため、文書保管専用の倉庫を運営されているケースが多くありますが、倉庫の管理に関しては旧態依然の手書き台帳やエクセル・アクセスなどの簡易システムでの管理が多く、管理面・運用面・セキュリティ面で多くの課題を抱えているのが実情です。大量の倉庫内文書の年限管理や在庫管理が徹底されずに、誤廃棄や紛失といった事故になるケースも見られます。多くの顧客情報を抱える金融機関においては、顧客情報が含まれる文書の漏えいや紛失リスクを低減させることが急務となっております。


 このような状況を受け、セキュリティリサイクル研究所では金融機関の自社倉庫向けにASP型文書倉庫管理システムをリリースしました。



■スムーズに導入できるASP型システム
 本システムはサーバ管理が不要なASP型システムです。サーバの購入、管理が不要となり、インターネットをご利用できる環境があれば、すぐにご利用いただくことができます。また、金融機関の自社倉庫からSRIへの通信にはVPN接続を採用。 ASPのセキュリティ面での心配もありません。


■金融機関内の紙文書を一元管理
 倉庫内の紙文書を簡単にインデックス登録でき、煩雑な法定保存年限管理もサポート。文書の移動・閲覧・出庫の履歴管理、ロケーション管理も簡単に行うことができ、誤廃棄リスクを大幅に低減。


■倉庫の効率的な運用をサポート
 倉庫のロケーション管理はシステム化されていない事が多く、その場合、閲覧・出庫する際の検索性を重視して営業店毎、保存年限毎に配置してある場合がほとんどです。その為、文書の廃棄が進むにつれて虫食い的に空きスペースが発生し、倉庫の収納効率を妨げる結果となっています。本システムでは、 棚・箱をバーコード管理することにより、フリーロケーション方式を採用することが可能となります。これにより、倉庫スペースの有効活用と検索性の両立を確保致します。


■システム構築コンサルティング
 実績のある銀行向け文書管理システムと同様に、各金融機関の文書管理体系に基づき、システムをカスタマイズしてご提供致します。 システムカスタマイズに関しては、SRIのファイリングコンサルティング担当・システム開発担当がサポート致します。


 本システムの提供価格は、カスタマイズ・サービス利用規模などにより異なります。本システム担当者までお問い合わせください。



<会社概要>

社 名
株式会社セキュリティリサイクル研究所
代表者
代表取締役社長 北村 愼一
設 立
平成8年11月18日
資本金
10,000万円
所在地
東京都中央区日本橋本石町3-1-2 FORECAST新常盤橋 6階
認証規格
ISO9001(JQA QM4246)、プライバシーマーク(認定番号 第10440005(04))、
ISO27001(JQA IM0237)、運輸局許可普通倉庫業
事業内容
機密文書保管サービス、機密文書廃棄サービス、オンデマンド電送サービス、
電子データ化サービス、ファイリングサービス、文書管理コンサルティング
URL
https://www.sri-net.co.jp/
<本件に関するお問い合わせ先>

株式会社セキュリティリサイクル研究所

担当
営業統括部 山口
TEL
03-6214-3421
e-mail
sri-sales@sri-net.co.jp